ブラタモリ「#88 立山」再放送は?
10月21日に放送されたブラタモリの舞台は、富山県の立山。
日本とは思えないほどの“美しい絶景”が続々登場!北アルプスの山々に囲まれた、日本でいちばん高いところに広がるリゾート・立山。ロープウエーやトロリーバスなど公共交通機関しかないにも関わらず、その奇跡の絶景を求めてやってくる観光客は、年間約100万人におよぶそうです。実ははるか昔から、霊山として信仰の対象になっていたそうです。
日本三霊山のひとつとして立山が神秘的な場所になった理由は、独特の地形や地質にヒミツがありました。タモリさんがまず向かったのは標高2450mにもかかわらず平らな土地が広がる「室堂平」。
不思議な風景の秘密を解き明かすカギは、その名も恐ろしい「地獄谷」にあるのでしょうか?そして北アルプスの山々の絶景をつくりだしたのは氷河!?日本で唯一残っている氷河の奏でるメロディーにタモリさんも感激!そして日本一の落差350mを誇る「称名滝」へ。奇跡の絶景に大興奮!
神秘的な地形の秘密とは
北アルプスの誕生に迫る
弥陀ヶ原はどのようにしてできたのか?
そして次にタモリさんがやってきたのは、室堂平の3倍の広さの弥陀ヶ原です。
3000もの池が点在する湿地なんです。こんな標高の高い所に湿地ができた理由は、この場所の地表が「泥炭」という土で覆われていたからなんだそうです。
1年のうちほとんどの時期を雪で覆われていたために微生物の少ない泥炭ができたというわけです。
この泥炭は水を保持する力があるため、こんな高い場所に湿地があるのです。
引用元https://www.nhk.or.jp
火山と雪が作った絶景「称名滝」
称名滝は、落差が350mもある滝です。その迫力にタモリさんも大満足です。雪解け水が大量に流れだして、その水が岩を削り取りながら、滝の位置が少しずつ後退しているというのです。約7万年の歳月をかけて約7kmも滝の位置が移動したと考えられています。今も、1年に10cmずつ滝は動いているんですね。
そして、その滝の下流は常願寺川が扇状地を作っていたのです。その扇状地に富山の町が作られているのです。
称名滝。 #ブラタモリ pic.twitter.com/KnqVOTVNZu
— Naoki ◎ (@2inomaru) October 21, 2017
ブラタモリ「#88 立山」再放送は?
今回の立山編も素晴らしい内容でした。
「#88 立山」の再放送はあるのでしょうか?
今現在のブラタモリ公式ページでは放送日の表示はされてはいませんでしたが、
毎週火曜日深夜~再放送予定されています。