今年10月中旬に公開されることが予定されていた、江戸時代の俳諧師・小林一茶の知られざる半生を描く映画『一茶』が、公開できない状態になっているというニュースが、話題になっていました。
主演にはリリー・フランキーを迎え、伊藤淳史、石橋蓮司、佐々木希、水川あさみ、中村玉緒ら豪華キャストが連ねています。
小林一茶といえば俳句。学生の頃、教科書に載っていた人物の一人と記憶しています。
記事では、小林一茶の妻たちを演じる佐々木希、水川あさみが初夜シーンなど濡れ場を体当たりで演じた話題作と報じていましたが、俳句の小林一茶と濡れ場シーンとは、いったいどんな映画なのでしょうか?また公開されない理由とは?
映画「一茶」のあらすじ
幼い頃に母を亡くしていた一茶は新しく来た継母との折り合いが悪く、江戸へと奉公へ出される事となります。一茶は江戸で俳句に出逢い、寂しさを埋めるように俳句の世界へと入っていき、やがて俳諧師として認められるようになりますが、一方で田舎俳句と揶揄されます。
その後、貧しい暮らしを送る中、父が逝去したことで家族と相続と争ったり、故郷に戻り結婚するも妻子と先立たれるなど、苦しい生活は続きます。しかし、一茶はその悲しみや苦しみの中からも俳句を生み出し続け、俳諧師としての生涯を生き抜いたのでしたとあります。
そして、佐々木希さんは一茶の最初の妻で、37歳でこの世を去った菊を演じています。
小林一茶 妻に先立たれた理由
小林一茶の最初の妻が、37歳でこの世を去った理由は、一茶が性豪すぎて、妻が過労死したといわれています。
優しいほのぼのとした俳句の作風からはとても創造できませんが、なんと、一茶は自分の日記に妻との夜の営みの回数が詳細に記録されているというのです!
「8月8日5回、8月12日夜3回、8月15日夜3回、8月16日3回、8月17日夜3回、8月18日夜3回、8月19日3回、8月20日3回、8月21日4回」
驚くのは、一茶の1回目の結婚が52歳とときだったので、この絶倫っぷりは52歳以降だというのです。
1回目の結婚は、一茶が52歳のとき。相手は菊(きく)という女性。菊は、一茶の夜が連日激しすぎるせいで37歳の若さで過労死したといわれています。子どもを宿していても夜の営みを求められていたのには衝撃的です。
2回目の結婚は、62歳のとき。相手は、雪(ゆき)という女性。不仲が理由で離婚していますが、その原因はあまりにも多すぎる夜の営みにありました。
3回目の結婚は、64歳のとき。相手は「やを」という女性。一茶は65歳で死にますが、死の直前まで営みを続けていたことも書かれてあるそうです・・・・。
https://edo-g.comより引用
映画「一茶」公開されない理由
製作会社が資金難でスタッフやキャストへの未払い金の支払いが出来ず倒産し、すでに撮影は終了しているのに映画の公開は宙に浮いた状態にあるというのです。
どうやら、プロデューサーの自己破産、大口出資者の支援打ち切りで公開できない状態に陥っているらしいです。さらに本編の関係者向け上映会で引っ掛かったのが「激しい性描写の多さ」で「小中学生に見せたいと」いうのがの関係者希望だったらしいのですが、スゴい性描写の音があったとのこと。
製作側は『直します』と言っていたが、直すにはお金がかかると…。
編集作業などを残したまま、公開のメドすら立っていないらしいのです。
佐々木希の出演映画「一茶」お蔵入り危機 “金銭トラブル”で製作会社が倒産 https://t.co/4b8uOOlJqz
リリーさんの主演映画。出資を約束していたという財団法人日本機構は元衆議院議員が理事長なのに検索しても情報は引っかからないし、色々ややこしそう。— くましあん (@s2no) October 25, 2017
映画「一茶」濡れ場シーン
記事によると、佐々木希さんはリリーさんとの初夜の場面で熱演を披露したようです。性豪すぎた一茶と菊の初夜シーン。「激しい性描写の多さ」とのコメント。
いったいどのように描写されているのか楽しみですよね。